学級委員長委員会交換日記





!!よいこへのお願い!!


一、自分の番が回ってきたら出来るだけ早めに書いて、次の番の人に渡しましょう。
ニ、この日記はみんなのものです。大事に扱いましょう。
三、誰かが傷付くようなことを書いてはいけません。(例:人の悪口)
四、墨のつけすぎには注意しましょう。
五、みんな仲良く!




順番

くの一教室: 
五年い組:尾浜 勘右衛門
五年ろ組:鉢屋 三郎
一年い組:今福 彦四郎
一年は組:黒木 庄左ヱ門

顧問:大川平次渦正










○月一日  当番:  天気:晴れ


今日から学園長先生のいつもの突然の思いつきで学級委員長委員会で交換日記を始めることになった。
多分なんかの本を読んでの思い付きだと思うけど(ここ何日かの間で本を持っているのを見たと勘ちゃんが言ってたし) それでなかったら突然「学級委員長委員会の仲を確固たるものにするために交換日記を始めようと思う!」なんて言い出さな いだろうし。それに対して庄左ヱ門が「どうして突然」みたいなことを 聞いたら「前々から思っとったんじゃが、いつか突然のピンチに襲われた時にも対処が、うんたらかんたら」って 要領を得ない事を言ってたから、何も考えてないけどとりあえず何かで見たことを実行したくて交換日記させたかったんだなー、 みたいなね。分かっちゃうよね。
はっきりいわせてもらうとこれ以上どうやって仲をよくすればいいの? だって私たちこれ以上ないほどに仲良しだし! つまり仲の良さレベルでいう所の最高クラス。下がる事はあっても(仲の良さレベルがね)上がる事はない。 断言できる。だからこの交換日記も必要ないと思う。
つまり、交換日記をして(仲の良さレベルが)下がる事は あっても、上がることはもうないから。
どうでしょう? 学園長先生、交換日記を中止するというのは。




・・・みんなからの一言・・・

学園長:書き直し!!









○月一日  当番:  天気:そうそう天気は変わらないのでやっぱり晴れ


やり直しとか...ああああああああめんど、って分かりましたよ書きますよ、たくっ! 学園長先生の目の前で 書き直しさせられるなんて...監視されながらなん、ってわかりましたよ。真面目に書きます。
おい、三郎お前笑ってるの見たからな、後で覚えてろよ!

脅すなんて私が間違っていましたごめんなさい。
誓います。この交換日記を通じてこれからは人を脅したりなんてしないようにします。
                             署名 




まずは最初なんで自己紹介をすることにします。みんなも自己紹介してください。
学園長先生命令なんで逆らう事は許されません。分かってると思いますが。(←これは脅しに入らないんでしょうか?)


名前   (十四才)
所属  くのいち教室
好きなご飯  からあげ定食
好きなお菓子 この間見つけたお店で食べたごま団子がすごくおいしかった
犬派か猫派  犬!!
悩み  もてまくるって事かな!




・・・みんなの一言・・・

鉢屋  おかしい。私の知っているの悩みではないと思う。
尾浜  確かに、の悩みじゃないな。
今福  つまり...
黒木  この先輩は偽者だ!

あとで全員硝煙蔵裏に来てください。話があります。









○月二日  当番:尾浜勘右衛門  天気:晴れのち曇り


えーと、何を書けばいいのか迷うな。とりあえず自己紹介は書かないといけないのはわかってるけど、そういえば 自己紹介といえばの自己紹介は適当すぎるでしょ。それも最後のところなんて嘘だし。
煙硝蔵に呼び出されたけど、一体なんだったんだろ? 誰か行った?
今日は学園長がなんで交換日記をしようと思いついたのか分かったよ。やっぱり、本を見てだった。
背表紙に情報伝達を円滑に行う方法って書いてる本を借りてたみたい。中身を読んでみたら、日頃から報告・連絡・相談 (ほう・れん・そう)を大切にしようって書いてたから、今回交換日記をすることを思いついたんじゃないかな?
まぁ、俺はみたいにこの日記を書く事に反対してないからいいけど。面白いからいいと思うんだけどな。
ほら、委員会のときのみんなは知ってるけど、日頃なにをしてるかとかあんまり知らないし。そう考えれば、この日記 もみんなのことを知るためのいい手段だと思うな。


名前  尾浜勘右衛門(十四歳)
所属  五年い組
好きなご飯  おばちゃんのご飯は何でも好き
好きなお菓子 の言ってるごま団子食べてみたい
犬派か猫派  うーん。どっちも好きだけど、どっちかっていうと猫かな?
悩み  鈍すぎる人が居て困る




・・・みんなの一言・・・

  勘ちゃんったら!男前! いいよー今度ごま団子一緒に食べに行こ。それで昨日なんで来なかったの
     かについて話そうか。
黒木  僕も食べてみたいです
今福  僕も!
  よし! じゃあみんなで行こっか! それでなんで昨日来なかったのか話そうか。
鉢屋  じゃあ、いつ行く?
     ↑三郎は呼んでないんですけどー!
学園長 おみやげ頼んだぞ









○月三日  当番:鉢屋三郎  天気:くもり


はしつこい。
今日、みんなでおすすめのだんご屋に行って、みんなで談笑しながら楽しく食べてたっていうのに 、なんで煙硝蔵に来なかった? と永遠に言い続けてた。せっかくの楽しい雰囲気がのせいでぶち壊しになったって なんで気付かないんだ? はアホなのか?

ここで三郎様からのありがたいお言葉 : はもう少し空気を読むことを覚えた方がいい。

ごま団子はうまかった。さすが、食べ物については詳しいがうまいといっただけある。


名前  鉢屋三郎(十四歳)
所属  五年ろ組
好きなご飯  いろいろ
好きなお菓子 昨日のごま団子はうまかった
犬派か猫派か さあ?
悩み  この委員会にアホがいること




・・・みんなの一言・・・

学園長! これって悪口じゃないですか?! こいつ、よいこのお願いを守ってないですよ!
黒木  ごま団子おいしかったです!
今福  また食べに行きたいです。
尾浜  おいしかったね。けど、ちょっと遠いのが難点だなー
学園長 また行く時はわしの分も買ってきてくれ。
これって集団いじめじゃないですか? 無視するのよくない!!









○月四日  当番:今福彦四郎  天気:雨


今日は雨だったので、外での実技の授業が中止になりました。変わりに教室で小テストをすることになりました。 小さな間違いをして九十九点だったのが、すごく悔しかったです。
次からはちゃんとテストを提出する前に見直しをしようと思いました。


名前  今福彦四郎(十歳)
所属  一年い組
好きなご飯  先輩と一緒で、からあげ定食
好きなお菓子 ごま団子と先輩がくれるお菓子。
犬派か猫派  噛まないので猫の方が好きです
悩み  色々




・・・みんなの一言・・・

黒木  ちょうど雨が降り出した時に、は組は実技の授業中だったからずぶぬれになったよ。
  九十九点っておしかったねー。彦四郎もからあげ好きなんだ! からあげ同盟だね!
     庄左ヱ門は風邪ひかないように気をつけないとね。
鉢屋  九十九点だったかもしれないが、見直しする事を学んだんだから良かったな。庄左ヱ門はちゃんと雨
     を拭き取ったか? からあげ同盟ってなんだよ
尾浜  三郎の言うとおり次に活かせばいいよ。今の時期の風邪はしつこいらしいよ。
学園長 うむ。









○月六日  当番:黒木庄左ヱ門  天気:晴れ


僕で二日も止めててごめんなさい。
今日は、は組のみんなでドッチボールをして遊びました。途中で七松先輩に見つかって大変なことになるかと思った けれど、中在家先輩が七松先輩を止めてくれたので良かったです。七松先輩は不満そうにしていましたが、次に委員会 でバレーをする事にしようと思いついたようで、待ちきれないって言ってました。
嬉しそうな七松先輩と反対に、金吾は不安そうな表情をして顔色が青くなってました。
体育委員会は大変だなと思いました。


名前  黒木庄左ヱ門(十歳)
所属  一年は組
好きなご飯  何でも好きだけど特に魚がすき
好きなお菓子 ごま団子とこの間、先輩がくれたビスコイト
犬派か猫派  犬
悩み  いろいろ




・・・みんなの一言・・・

鉢屋  一年は組が課外実習にいってたのは知ってるから大丈夫だ。
尾浜  大変だったらしいね。
  ねー。中庭には近づかないでおこ。殺人ボールが飛んできそうだし。
今福  なんでいつもは組はトラブルに巻き込まれるんだ?
学園長 トラブルから寄って来てるようじゃのぅ









○月七日  当番:  天気:太陽の光りがさんさんと地上に降り注いでいる...。←知的でしょ?


もう一周回ってきたとか、はやー!! 私たち本当によいこだね。ほうれんそうちゃんと出来てるし!
今日は授業で忍たまをだましてくの一教室特製のくそまずいまんじゅうを食べさせるって授業があったんだけど、 私今までこの授業あんまり成功した事無くて(みんなに何故かすぐ嘘って見破られるんだよね)やりたくないなー、と思って たらシナ先生が「いつもとやり方を変えたらどう?」ってアドバイスしてくれたの。で、いつもと違うって言っても どういつもと違う感じにすればいいんだろ? って首を傾げたら。
「いつもちゃんは五年生の忍たまばっかりを狙って やるでしょ。だから違う人を狙ってみるっていうのはどうかしら?」って。だから私はいつもなら三郎とか勘ちゃんとか 竹谷とか久々知とかを狙う所を違う人を狙う事にしたわけ。
けど、年下の子たちを狙うのはちょっと可哀想だな、 と思ったから(なんせ、このまんじゅうものすごくまずいし! 味見で一口食べたら、口の中が大変な事になった!) もう、それじゃあ五年もだめで、年下もだめとなる と六年生しか居なくなるわけじゃない? だからとりあえず六年生を狙う事にしたわけ!
問題は誰を狙うかで、悩みながら右手にまんじゅうの袋を持って歩いてたら、ちょうどよく潮江先輩と食満先輩が 喧嘩してる場面に遭遇したのよ! そこで私はピンと閃いた。
「喧嘩したらお腹すきますよね! これよかったら食べてください!」
そう叫びながら二人の間に突進して、まんじゅうの袋を渡した。そしたら今まで掴み合ってた二人が動きを止めて、 わけわからん。って顔してるからもう一回、どうぞ! って言ったら、やっと受け取ってもらえた。
それから二人とも 手が泥とか血とかで汚れてたから私が口の中に押し込んであげた。その時の私は、やったー!! って感じで、実習 が成功したことを喜んで舞い上がってたんだけどおかしな事に気づいた。
二人ともおいしそうに食べてる。くそまずいはずのまんじゅうを!
甘いものを食べたら落ち着きを取り戻したのか何なのか、潮江先輩と食満先輩は「うまかった」って言って、そのまま 去っていた。そこで私が言ったのは「あ、医務室に行かないといけませんよ」だった。
仮にもくの一の端くれだって のに!! 忍たまの怪我の具合を心配するなんて...!
後で袋に残ってたまんじゅうを食べてみたら、全然くそまずくなんてなかった。それどころかおいしくて...。
どうやら、庄左ヱ門と彦四郎にあげようと思って作ったおいしいまんじゅうの方を間違って袋につめちゃったみたい。 せっかく二人に食べさせてあげようと思ったのに! 二人ともごめんね!!




・・・みんなの一言・・・

黒木  残念です。先輩の作ってくれるお菓子っておいしいですし...。けど、しょうがないですね。
今福  僕もすごく残念です。おまんじゅう食べたかったな。
  うわああ...二人ともごめんね! また今度埋め合わせするから!
鉢屋  おい、聞き捨てならないぞ! 俺はにお菓子なんてもらったことない!
尾浜  俺もないし! なんで二人だけにあげてんの!
  あげてるけど受けとらないじゃんかよー
尾浜  あれは授業用のやつじゃないか! 今回で言う所のくそまずいまんじゅう
鉢屋  決まりな。今度は俺たちの分も作ってくる事
     ↑嫌じゃ、ばーか!
     ↑ばかって言った方が馬鹿。馬鹿って漢字も書けないくせに
     ↑書けらい! その目玉かっぴらいてよく見とけよ、あほ三郎! 馬

学園長 そこまで! と鉢屋三郎は廊下の掃除を言い渡す!









○月八日  当番:尾浜勘右衛門  天気:晴れ


三郎とが学園長の庵に続く廊下の掃除させられてた。
俺は遠くから眺めてたんだけど、隙あれば二人とも罵りあって て、学園長に叱られてた。
隣で一緒になって見てたハチが「恥ずかしい奴らだな。下級生の示しにならないじゃないか」 って言ってたよ。ハチに「恥ずかしい奴らだな。下級生の示しにならないじゃないか」って言われてたよ。ハチに。
これに反省して三郎はすぐにに喧嘩ふっかけるのをやめて、はお菓子を俺たちに作ってきてね。
庄左ヱ門と彦四郎だけが食べてたなんてずるいよ。こんなこと書いたら俺もハチに言われちゃうかもしれないけど、 が作ったお菓子食べてみたいし。もちろん、毒入りとかまずいやつとかじゃない、庄左ヱ門と彦四郎が絶賛してる 方のおいしいやつね。すっごく食べてみたいし。が作ってくれたんだから、この間食べに行ったごま団子よりも 絶対おいしいと思うんだ。ねぇ、約束してよ。俺にお菓子作ってくれてるって。




・・・みんなの一言・・・

鉢屋  ということだ。、俺たちにお菓子作ってくれよ。勘右衛門なんて甘いものに目が無いからな!
     上を読めば分かると思うが、勘右衛門は甘いものが大好きなんだ。だからこれほど必死というわけ
     だ。甘いものが食べたくて。
  勘ちゃんがそこまで甘いもの好きだったとは知らなかったよ。けど、この熱い文からもその思いが
     伝わってきたよ!三郎に作るのは気に食わないけど、私ってほら、大人だし。
     しょうがないから三郎にも作ってきてあげるよ。もちろん庄左ヱ門と彦四郎の分もね!
学園長 わしの分も!!
黒木  嬉しいです! けど、先輩って本当に疎いですね。
今福  すごく楽しみです! 先輩ってすごく騙されやすそうです。
  どゆこと?
鉢屋  二人とも余計な事は言わないように。
尾浜  三郎。あとで話しあるんだけど









○月九日  当番:鉢屋三郎  天気:くもり


今日はたまたま廊下を歩いてたら、と潮江先輩が一緒にいてる場面にたまたま鉢合わせする事になった。
どうやらこの間もらったまんじゅうがうまかったとかなんとかお礼を言ってたらしい。そしたらのアホはへらへら 笑いながら「ありがとございますー」とか言ってた。それから「怪我大丈夫でしたか?」とかも言ってたな。
くの一の端くれなのに忍たまの心配をしてしまったって、この間言ってた癖して反省してないしな。
その後も食満先輩に会って同じような会話を繰り返してた。
他にも今日は、また生物委員会の毒虫が逃げたとかで大騒ぎだった。ハチと一緒に居た俺は手伝わされるはめになって、 虫取り網持って一日中、山の中駆けずり回る事になった。勘弁してくれ。




・・・みんなの一言・・・

  なんじゃい! 心配して悪いか! 先輩達二人ともぼろぼろだったもん。心配だってするし。
尾浜  心配も何も、喧嘩での怪我だから自業自得だよ。
  そうかもだけどー
鉢屋  は? もしかして、お前気があるとか...?
尾浜  え、そうなの?
  なわけないし。てか、この話やめにしようぜー
鉢屋  逃げる気か!
尾浜  それって、つまり...
  二人ともしつこい! なんなわけ? 君ら二人私のお母さん?
黒木  そこまでにしましょうよ!
今福  というか、目の前にいるのに直接話したほうが早いと思います。
学園長 若いのぅ...。









○月十日  当番:今福彦四郎  天気:晴


今日は食堂でご飯を食べてたら先輩が来て、なんのお菓子が食べたい?って聞かれました。
僕が、うーん。って迷ってたらいつのまに表れたのか後ろに立ってた庄左ヱ門がボーロが食べたいです! って叫び ました。いつもは冷静な庄左ヱ門が大きな声を出したからか、は組の奴らはすごく驚いてました。
僕もボーロが食べたいって言ったら、先輩はにっこり笑って、よーし! 任せとけ! って腕まくりしながら 食堂を出て行きました。すごく楽しみです。前に食べに行ったごま団子もおいしかったけど、先輩が作ったものは あれぐらいおいしいか、あれ以上においしいから。
前に一度「なんでこんなに先輩はお菓子作りが上手なんですか?」って聞いたら、先輩は「上手なわけじゃない、 普通だよ」って首をふりながら答えてくれました。けど、僕は納得いきませんでした。
だって、実際にすごくおいしいから。 だから「全然普通なんかじゃないです!」って言いました。そしたら先輩は「腕は普通だけど、多分私が秘密の調味料 を入れたからおいしいのかも」ってにっこりしました。
僕はその秘密の調味料がなんなのか気になって尋ねてみた んですけど先輩は「ひみつ」って言って教えてくれませんでした。
僕が思うに、多分くの一の間だけに伝わる秘密の調味料じゃないかって思います。




・・・みんなの一言・・・

黒木  僕も先輩が言う秘密の調味料、すごく気になる。
鉢屋  秘密の調味料。だって(笑)
尾浜  俺らの分にも忘れないでね。秘密の調味料。(笑)
  お前ら黙れ!!!!
今福  鉢屋先輩も尾浜先輩も、先輩のことからかわないであげてください!
黒木  そうですよ! 先輩かわいそうです。
  決めた。私将来、庄左ヱ門と彦四郎と結婚する!!
学園長 わし、分かったぞ! 秘密の調味料の正体!









○月十二日  当番:黒木庄左ヱ門  天気:晴れ


昨日は先輩が約束してたボーロを作ってきてくれました。なので、委員会の時間に食べました。
やっぱり先輩の作ってきてくれたボーロはすごくおいしかったです。この間のごま団子よりもおいしいです。って 言ったら彦四郎も頷いて僕の意見に同意していました。
尾浜先輩も学園長先生もすごくおいしいって言ってました。 鉢屋先輩は素直じゃないので、まずくはないな。と言っていましたが、たくさん食べていたので実際にはすごく おいしかったんだと思います。(鉢屋先輩は普段はあんまり食べないのに、先輩のボーロはたくさん食べてましたし)
先輩は絶対、お菓子を作る才能があるんだと思います。けど、先輩にそう言ったら「普通だよ」って言って、 やっぱり認めてくれません。本当は秘密の調味料がなんなのかそこで質問したかったんですけど、昨日の交換日記で 先輩が鉢屋先輩と尾浜先輩にかわらかわれていたので、僕が尋ねた事によってまた先輩がからかわれる事になった ら嫌なので、黙っておく事にしました。

変わりに、昨日の日記で学園長先生が秘密の調味料の正体が分かったと言っていたので、彦四郎と後でこっそり 聞いてみました。そしたら、学園長先生は秘密の調味料の正体についてのヒントだけをくれました。
ヒントは、目には見えないもの。
僕と彦四郎は分からなくて首を傾げたんだですけど、学園長先生はそれ以上は教えてくれませんでした。
だから、昨日は二人でずっと秘密の調味料について考えてて、この日記を書くのを忘れてました。ごめんなさい。 けれど今日、わからなかった宿題を委員会の時に鉢屋先輩に教えてもらって答えが分かった時、頭を撫でられて 気付きました。尾浜先輩もすごいって頭を撫でてくれて先輩は抱きしめてくれました。その時に秘密の調味料の 正体が分かりました。僕が気付いたのと一緒で、彦四郎も尾浜先輩に頭を撫でられた時にわかったって言ってました。
僕は本当に学級委員長委員会で良かったって、今日再確認しました。

※ 秘密の調味料の正体については、先輩がここには書かないでって言うので書きません。けど、尾浜先輩も鉢屋先輩 もきっと気付いてるんだと思います。




・・・みんなの一言・・・

今福  僕もこの委員会でよかったです!
尾浜  俺もー
鉢屋  私もー
  入って良かった、学級委員長委員会!
     ↑キャッチコピーみたいじゃない?(勘ちゃんのとこから続けて読んでね)
     ↑お前は、なんでそう空気をぶち壊すわけ?
     ↑まぁまぁ、三郎。は照れてるだけだよ
     ↑照れてないもん!
     ↑顔、真っ赤なんですけどー。うけるー
     ↑うるさい三郎! もうここから書き込み禁止ね。
      ついでにいうと秘密の調味料の話も金輪祭禁止!!
     ↑先輩、金輪際の"際"が祭になってますよ。書き込み禁止なのに書き込んでごめんなさい。
     ↑祭(笑)
     ↑謝らなくていいよ! 教えてくれてありがとうね、庄左ヱ門。三郎はだ・ま・れ!!
学園長 仲良きことは美しきかな






我ら学級委員長委員会







(20100809)三郎の一人称がころころ変わるのは仕様です。